2011年5月30日月曜日

そろそろ名前を

子タヌキ(仮)もはや7か月を迎えます。
G.W.ぐらいからぼちぼち名前の候補をいくつか考えてますが、
有力候補が増えません(;´∩`)

名付けの本を参考にしようと思ったけど、分厚いだけで中身は薄い。
人気の名前からインスピレーションを得ると流行りの名前になっちゃいそう。
グローバルな名前を、ってうちの父親は言うけど、子タヌキが活躍する20〜30年後は英語がグローバルスタンダードじゃないかも。
アラブ圏とか中国とかにも通じる名前って?

まだ性別不明だから両方の路線で考えないと。

女の子だったら、奥さんの名前の一字をもらってつけたいな。
ちょうど字画のいい組合せがあるし。
呼びの響きも大事。
なるべく親類に似た名前がないようにしないと紛らわしい。

男の子だったら…
自分の名前は一字かつ二字以上で使いづらいので、うちの親からもらおうか。
はてまた出雲大社に参詣したあとに大願成就したので、あやかった名前にするか。
最終決定は顔見てからでもいいと思うけど、男女各3つくらいまでは絞っておきたい。
なんか、こう、ビタッーとくるの、ねぇなかなぁ

2011年5月29日日曜日

明日のためのコーチング実践

新卒2年目の後輩社員(めんどくさいから山田くん(仮名)としよう)の教育のためにコーチングを本で学んだわけですが、彼に適用するにはコーチ側もクライアント側もレベルアップが必要…
ということで、まずは1年目の新人(これもめんどくさいから並木くん(仮名)としよう)で自分のコーチング・スキルを磨くことにしました。

なんだか逆なような気がしますが、並木くんのほうが先入観なく接することができるし、ある程度は自分で考えてくれる人なのでティーチングとの使い分けを学ぶうえでも「いい教材」になりそうなのでそうしました。

なんせ、本によればコーチングは「相手が答えを持っていると信じること」から始まるそうで、つまり相手を信頼するところから出発なのですが、どうころんでも今の私には山田くんを信じることは無理(●´I`●)
コーチとして精神修行を積んでレベルアップしてから接することにしました。


さて、さっそく並木くんに今発生しているマシン・トラブルの原因究明と対策を任せることにしました。
ある程度のマシンについての基礎知識(構造や作用)を叩き込んで、まずは「どう原因究明をしていくか」について話し合いました。
「原因として何が考えられるだろう?」とまずは広くきく質問をしました。
彼が原因になってそうな部分を示します。
「具体的にはどこのことを言っているの?」と言葉の本質を明確にする質問をしました。
すると彼はこことこことあそこです、と答えました。


と、ここで自分の中の『コメント虫』が蠢きだしました。
(心の声)「うーーん、そこは無いと思うんだけどなぁ」
(心の声)「ここには着目しなくていいのかなぁ」


気がつけば、並木くんを誘導する質問をして話を進めているのでした。
……コーチング失敗(;´Д`)


相手は新人なので、本の例題にあるような「クライアントがいきなり核心に迫るようなこと」には当然ならないのですが、自分の意見と相違する部分が相手の口から出てきたときにそれを肯定する度量が非常に試されるということがわかりました。
相手がそれによって失敗しようが遠回りしようがそれは相手の経験であって私の範疇ではない、と悟りを開くまでは「聴く」スキルはマスターできなさそうです。

2011年5月15日日曜日

コーチングブーム到来か

院卒くんの指導に行き詰まっていると前回の投稿で吐露しましたが、その後指導法に関する本を読んで自分の指導法はかなりヤバかったことを気づかされました。
自分の見識の無さを反省するとともに、これを機にしっかりと後輩・部下の指導法を身につけて自分の成長につなげたいと思います。

このたび手にとった本は次の2冊でした:

  1. 今すぐ使える!コーチング (播摩早苗著、PHPビジネス新書)
  2. これだけはおさえておきたい仕事の教え方(関根雅泰著、日本能率協会マネジメントセンター)


以前からコーチングという言葉は耳にしていたのでまずはコーチングを学ぼうと思って一冊目のほうを探しているときに、二冊目のほうが目に冒頭を入り立ち読みして、結局両方とも購入しました。


一冊目はコーチングの入門書ですが、実践的な内容になっていてすんなり飲み込めました。
基本を丁寧に説いていて突飛なことは書いてないのですが、これまで聞きかじっていたコーチングのイメージが覆された印象です。
コーチングは「教える」というよりも「導く」ツールで、どうやら新人・若手教育に使うには向いてなさそう。
本書でもコーチングには限界があって、ティーチングと時と場合によって使い分けが必要と説かれています。
院卒くんには「ティーチング」でしっかりと基礎がためをしてから多用することになりそうです。


その「ティーチング」的教育法を解説しているのが二冊目のほうでした。
この本を読んでドキッとしたのは、

説明が下手な人に限って、相手の理解不足に文句を言います。

という下り。
いやはや、やっちゃってますなぁということをズバリ指摘されました。
ほかにも胸にグサグサ刺さる指摘があって、ある意味感動しました。


「ティーチング」と「コーチング」。
この二つのツールの使い分けができればワタクシももう一段高いところにいけそうな気がします。